ショートサーキット | 未来空調メンテナンス

コラム column

2022.02.25お役立ち情報現場改善

ショートサーキット

ショートサーキット

夏の暑い日、冷房の効きが悪いという依頼が入り訪問しました。

室外機設置場所を確認すると室外機前方にタイヤ等の物が置かれている状態でした。

通常なら室外機のファンからの風が障害物に当たり正常に排熱されず、そのまま背面の熱交換器に戻ってしまうサイクルをショートサーキットといいます。

ショートサーキットにより、室外機の運転効率が悪くなり、エアコンの効きも悪くなってしまいます。

このような負荷がかかった状態で運転を続けると、電気代も余計にかかり、最悪の場合、室外機の圧縮機や基板等の故障につながります。

ショートサーキットが続いている場合、ダイキン機械ではエラーコードが冷房時:E3、暖房時:E4と表示されることがあります。

今回は、障害物を移動しお客様に説明して経過観察後、問題なく完了しました。

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