未来空調メンテナンス

エラーコードとは？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　エアコンに異変があり正常に運転しなかった場合や、本体に故障が発生した場合に表示されるコードです。

今回は、よく表示されるエラーコードの内容と対処法をお伝えいたします。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お電話をされる前に一度、お客様でエラーコードの確認してください。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　メーカーによってエラーコードは異なりますが、今回はダイキン製のエアコンでご紹介します。　　

エラーコード・・・E6、F3、L5

［内容］　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（E6）圧縮機の過電流により停止しています。（経年劣化等の要因により圧縮機内部のモーターの負荷が増えて規定値より電流が多く流れる状態です）

（F3）圧縮機の吐出管温度が、上昇し過ぎたことにより停止しています。（冷媒ガス不足等の要因により圧縮機が過熱運転をし、異常をきたし停止します）

（L5）インバータ圧縮機の過電流により停止しています。（E6と同様ですが、電装品の不具合により停止ている可能性があります）

［対処法］　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〈冷房運転時〉　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　室外機の前に物はありませんか？障害物がある場合は取り除いてください。

〈暖房運転時〉　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　フィルターのお掃除をしてください。（お手入れ方法は各種エアコンのフィルター清掃をご確認ください。）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その後、運転を停止した状態で電源プラグを抜くか、エアコン専用のブレーカーを切り　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　約1分後、もう一度電源を入れて運転してください。

エラーコード・・・E7

［内容］　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（E7）ファンモータの不具合により停止しています。（モーターや基板自体の故障のほか、図上のように室外機の周りに草等がファンに絡まっている可能性があります）

［対処法］　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　室外機のファンに棒などの異物は入っていませんか？異物がある場合は取り除いてください。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（※冬の場合は室外機に雪が入りこんだり、凍ってファンが回らなくなる場合もあります。）

その後、運転を停止した状態で電源プラグを抜くか、エアコン専用のブレーカーを切り 約1分後　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　もう一度電源を入れて運転してください。

上記以外のエラーコードが表示された場合または、状況が改善しない場合は一度、当社にご連絡ください。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お客様で何か対応できるかどうかをお調べいたします。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お客様で対応できることがない場合はサービス担当を手配いたします。

※エラーコードによっては、室内でエアコンを分解する場合もございます。営業中や作業中で対応が難しい場合はお伝えください。