【事例紹介】Vベルトの破損 | 未来空調メンテナンス

コラム column

2022.01.12現場改善事例紹介

【事例紹介】Vベルトの破損

【事例紹介】Vベルトの破損

床置き型エアコンから風が出てこなくなったというご依頼を頂き訪問しました。運転をかけてみると確かに運転はしますが、風が全く出てこない状況でした。

室内機を分解してみると、Vベルトが経年劣化により、破損し空回りしている状態でした。

今回はあらかじめサービスカーに搭載していたサイズの合うVベルトがあり、その場で修理を実施し、ベルトの張り具合を調整し完了しました。

Vベルトは電動機であるファンモーター・風を送り出す役割のファンローターを駆動させるための部品です。ベルトが切れてしまうと、ファンモーターのみ運転している状態でファンローターが全く回らず、風が出ない状態になってしまいます。

また、ベルト自体が伸びて緩み風量が著しく弱くなるケースや、異音(キュルキュル音)を出すケースもあります。

いずれにしても早めの交換をお勧めいたします。

今回の作業時間は30分から1時間程度です。

運転状況により変化しますが、Vベルトは通常運転で1年~2年で交換をお勧めします。

また、シーズン前に点検をすることで、使用時の突発的な故障を防止することもできます。

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